Nadesicoのブログ

音楽やネトゲやPKなどの雑記Desperado’s Recordsの海外担当

世界を目指すに当たっての壁

多分言語ではないだろうか

日本は元々英語を使わなくても生活できる環境になっており英語の必要性がまったく感じられない

しかし来年のオリンピック・パラリンピックに外国人観光客の増加など英語が必要になってくる場面は年々増している。

だが、日本人は英語がしゃべれない(喋る必要がないから喋れない)

僕が東京にいた時に中国人の観光客であろう人に声をかけられた

「すみません、上野駅に行きたいのですがどう行けばいいですか」

当時のぼくはそんなにしゃべれなかったが「上野駅に行きたいんだなこの人は」ってことはわかってたので

「ここをずっとまっすぐ行くといいですよ」と答えたらありがとうと笑顔で言ってくれた*1

音楽をやるようになってから更に英語の重要性が増した

それは海外勢との会話である

海外勢は基本英語で会話するが日本人の大半はどこに行っても日本語である

親日サーバーになるとgeneralJapaneseと分けられてるのがほとんどである

だから日本人はどこへ行っても日本語なのである

google先生を使おうともしない日本人が英語を果たして覚えられるだろうか

とある友人と最近話していてこう言われたのを思い出した

「言語はしゃべらないと覚えない」

全くその通りである。現に俺が覚えられてないんだからそうなのである

話は脱線したが今のe-sports界でも英語教育は必須だと思う

大きな理由は2つある

一つは円滑なコミニケーションが『通訳なし』で取りやすくなる

2つ目は経費削減である

選手たるもの有名海外プレイヤーと話したりしたいと思うんですよ

けどそこに通訳がいないと話せないって結構つらくないですか?

自分もそれで結構苦労してるので通訳なしでの円滑なコミニケーションを取れるようにならなくてはならないと思っている

2つ目の経費削減についてですがこれは通訳の手配のお金のことである

仮に選手3名+1名の計4人が出場となると最低1人は必須である

これは日本の場合になりますが通訳士という資格があります*2

通訳士の日当は1万円から3万円の間ですそして交通費や食事代なども乗っかってきたり日数があるともっとかかります

別に交通費や食事代などは渡さなくても渡してもいいですがやっぱ渡さないと…ってなるのが日本人です

そうなると日当3万は確定になってきますし日本から海外に連れていくと旅費の負担など莫大なお金がかかってしまいます

しかし選手全員がTOEICスコア平均820点(楽天社員の平均スコア)だとその分の経費も削減出来て選手にとっても刺激になります

規模が大きかろうが小さかろうが英語教育はしていかないとダメだと僕は思っております。

ちなみに日本の大企業の楽天株式会社の社内公用語は英語です*3

英語を公用語としたことにより国外から優秀な人材が集まるようになったりキャリアの形成を図れるようになるということです

ちなみに楽天TOEICの点数によって役職や給料が決まるという話も聞いたことがあります

これからのクラメン募集に英語のリスニング及びスピーキングテストの導入などをしてみてはいかがでしょうか?

もちろん実力も大事ですがそれと同じくらい英語力は大事だと僕は思っています

最後にこれの記事を見てもらいたい

dot.asahi.com

 

*1:もちろんやり取りはすべて英語である

*2:通訳士は日本では国家資格に分類されます

*3:二子玉川の本社の食堂行ってみたらいいかと思います